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仮想化の真価 [インフラ]

私の考える仮想化の真価。

仮想化というとわかりにくいのですが、言い方を変えて抽象化と言うとアプリケーションプログラマならわかりやすいのではないかと思います。

仮想化はサーバ集約などが本当の利点ではないと思っています。真の利点はその可搬性、抽象化にあると思います。
同じ仮想化ソフト上であれば原則どこでも動く、プログラマがわかりやすい例でいえば、JavaVMと同じように考えてよいのではないでしょうか。おなじ規格の仮想化ソフト上であればどこでも動く。ハードウェアとのI/Fを抽象化しているわけです。
 Javaのような標語にするならば、「Instantiate Once, Run Anyware」
この原則があればこそ、負荷状況に応じた移動やディザスタリカバリーのための遠隔地起動などが可能になる。
この事実を見誤ると仮想化導入の意義がまったく違ったものとなってしまいます。

 ハードウェアの抽象化を着実に行い、しかもその可搬性を稼働中でも実現しているという点では今のところVMwareのVI3が一番進んでいますし、VDC-OSがさらにその抽象化を高度なものにしてくれます。
 仮想化ソフトのOSSもいくつかありますが、この抽象レベルに達しないとLinuxのように普及するのは難しいかな。

仮想化なんて・・・と思っていらっしゃる方、Javaの浸透を踏まえ仮想化の今後を見てみませんか?その真価が発揮される姿が見えてくるのではないでしょうか。
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miz

その次はOS自体を抽象化しないとならないでしょうね。
HyperVisor層によってハードウェア層は抽象化されたのですが、OSに依存している状況は変わりません。
特に商用ソフトの場合は、古いOSを使い続けられない。
OSをVersion UPする時は、アプリもInstall・設定し直し。
OSを自由に差し替えられるようになるとうれしいのですが。
JeOSやLiquidVMみたいな層の上にアプリを載せて、仮想アプライアンスにするしか無いんですかね。
OSや開発ツールのライブラリの互換性がもうちょっと高ければ、いくらでもOS Verison UP出来るのですけど。
by miz (2008-12-14 20:16) 

たーとる

現時点では自作アプリケーションだけで構成されるシステムはないでしょうから、OS、ミドルなどのソフトウェアへの依存はどうしても避けられませんね。

今はハードからOSを分離できたのが進歩と考えるしかないのかな・・と思っています。



by たーとる (2008-12-14 20:28) 

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