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課題だらけの日本の電子書籍対応 [雑感]

日経新聞に「政府は17日、本や雑誌デジタル化した電子書籍の普及に向けた環境整備に着手した。」という記事が登場し、あちこちで議論が出ているようですね。
 http://turtle2005.blog.so-net.ne.jp/2010-03-17-1

EBOOK2.0 FORUMでもこれに関連する記事が。
官民共同の懇親会、「作家や出版者、新聞社、印刷会社、書店、通信事業者、メーカーの代表者も出席」。一番肝心の「消費者」が抜けているんですね。いつものことですが、企業のための懇親会となっている。
出版業界の中抜き防止を狙っての懇親会となるのですが、既存のビジネスモデルを守りたいがため変化を抑止したいだけの内容です。中抜きによって消費者にどんな利点があるのか(またどんな欠点があるのか)という視点が欠けている。消費者の視点という言葉が出てきたとしてもそれは出版業界が作り出したい消費者の視点にしかならない。

そもそも『官民で日本独自の「規格」をつくりたい』なんて、ガラパゴス化を望んでいるような方向性がそもそも後ろ向きだし。
 http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20410725-2,00.htm

官民(企業)がこのような態度だから日本発の新規サービスが登場せず、毎回黒船来襲であたふたするんでしょうね。
既存ビジネスのないところでは新規サービスが登場しており、能力が欠けているとは思えません(セカイカメラなどはいい例です)。

もっと前向きの懇親会にすることはできないものでしょうか・・・。情けなさ過ぎる・・・。

キンドルの衝撃

キンドルの衝撃

  • 作者: 石川 幸憲
  • 出版社/メーカー: 毎日新聞社
  • 発売日: 2010/01/30
  • メディア: 単行本



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