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オフショア開発で費用「大幅」低減は難しいのです [プロジェクト管理]

オフショア開発だと開発コストが1/3とか言われていますよね・・・。確かにオフショアだけで考えればその通りなのですが、いろんなことを考えると実はそこまで安くはならない。

まずは仕様書。日本語が通じればまだいいのですが、通じなければすべて英語に直さなければなりません。
また日本語が通じたとしても日本のあいまいな感覚がすべて通じるかといえばそれはない。日本語のあいまいさをなくすように仕様書も注意して書かなければなりません。ここで日本側のコストが上がります。
次にブリッジSE。どんなにうまくやってもやっぱりブリッジSEが必要になるんです。またはこちらの人材をオフショア側に送り込むか。どちらにしても日本でのコストがまたプラスされる。
最後に品質・・・。なかなかここはうまくいかないものですよね。品質を上げる努力をしているうちにコストはどんどん上がっていく(主に日本側で)。

 などとやっているうちに結局日本でやったのと変わらないという結果が最初は出てくると思います。慣れてくると記事にあるように6割くらいにはなるかもしれません。でも、中国も他の国も転職ありきの社会なんですよね。慣れてくれた・・・と安心した頃には転職してしまってまた最初から。どんどん効率があがって1/3に近づくってことはないんじゃないかと思います。

 一番最初の言語の問題、あいまいさの問題をクリアするとずいぶんと違ってくると思いますけどね。こうなると日本側の努力がコスト圧縮の最大の武器になる。そうなったらニアショアでやってもよいのでは???

 日本全体がグローバル化したときには開発コスト1/3という幻想が幻想でなくなるかもしれません。が、その頃にオフショア先はどこになっているでしょうね。

ネットベンチャーでもできるオフショア開発:「開発コスト数分の1」という幻想 (1/3) - ITmedia エンタープライズ




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