『「決定」で儲かる会社をつくりなさい』 [業務知識]
1中堅企業の社長がいかに継続して利益を出す会社をつくるかを説明した本です。
本当は儲かるためのKPIなどの分析といった内容を期待したのですがまったく違いました。
大企業でもほとんど変わらないと思いますが、継続して利益を出す会社にするには
・まずは経営計画をつくる(会社の方針を決定する)
・その計画を社員全員に徹底する
・経営のありようを決定する
・適切な人材の採用と育成・そして独立
最後の適切な人材の採用と育成・独立についてはなかなか衝撃的でした。
・自分の会社の規模を適切に把握し、それ以上の社員数にならないようにする。
・規模が大きくなったら、有望な人材を独立させるべし(適切な社員数を維持するため)
・人に仕事を貼りつけてはならない(属人性が生まれる)、仕事に人を貼りつける(誰でもできる)ように
・従業員の慣れ(ダレ)を防ぐため、一定期間で異動を行う。
・納得のいく人材評価制度を維持する
・従業員が誇りをもてるように
・社長より優秀な人材を採用しない、それよりも社長と意図が共有できる普通の人材を
企業は優秀な人材から採用すると思っていましたが、それがベストでもないようです。
場合によっては優秀な人材は(泣く泣く)不採用とし、普通の人材を採用するほうがよいと考えています。
優秀な人材は属人性を生む可能性があり、会社として不整合がおきる可能性があるためのようです。それよりも均一な構成にして属人性を排除するほうが事業がまわるという判断です。この辺は中堅企業では重要な要素のようですね。
会社経営サポートそのものを事業としている社長の書いた本であり、結構名のとおった著者のようなので経営に興味をもっている方、実際に会社経営で困っている方は一度読んでみてはいかがでしょうか。多くの経営者がこれで事業を確立させているようですよ。
今の私には直接関係はありませんが、なるほどな~と思うところが多い本でした。
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